2017年01月17日

2017年01月歌舞伎座 昼の部 感想

充実の昼の部。
染五郎の「将軍江戸を去る」で幕開き。
愛之助の「大津絵道成寺」で早変わりを堪能し、最後は吉右衛門の「伊賀越道中双六 沼津」で泣かされる。

「将軍江戸を去る」
歌舞伎の底力を見せられる幕開きの寛永寺前の場は良いのだが、あとはやはり好みに合わない。
誰でもそうなのだが、慶喜の台詞の語尾が伸ばしすぎ。
なんだか芝居が間延びする。

「大津絵道成寺」
愛之助の女型は初めてみたけど、綺麗じゃん!
女型もいけるじゃん!
五役を早変わりで勤めるが変化が鮮やか。
若いから瞬発力もあるんだよね。
「大津絵仲間」の台詞にはニヤリとさせられた。
出てくる人物はみんな大津絵の題材。
蛇体が僧形の鬼なのね。
予め大津絵について予習しておいてよかった。

「伊賀越道中双六 沼津」
吉右衛門が若い!いい男に見える!
いっつも千本松原は寝てしまう「沼津」ですが、今回は初めて通して起きてられました。
「落ち着く先は相州相良」もキッパリとしていて良かったな。
充実の舞台とは、こういうことなんだろうなぁ。
posted by 松平ちえ at 08:20| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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