2015年03月09日

4月の歌舞伎座は鴈治郎はん襲名披露興行

大阪松竹座から始まった鴈治郎はん襲名披露も、いよいよ歌舞伎座へやってきます。

残念ながら鴈治郎の名前には思い入れがないのですが、上方歌舞伎を継ぐものとして翫雀丈には益々がんばって欲しいですね。

披露口上は夜の部の二つ目。
鴈治郎、菊五郎、吉右衛門、梅玉、仁左衛門、幸四郎、藤十郎と、現代の俳優が顔を揃えます。
これだけ豪華な口上は久しぶりではないでしょうか。
鴈治郎襲名の期待の程が伺えます。

今日からゴールド会員の発売が始まりますた。
チケットweb松竹も一時アクセスできず。
切符の売れ行きも好調のようです。
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2015年02月15日

国立小劇場で文楽を見た

2015/02/15 

国立小劇場
文楽公演
第一部
二人禿
源平布引滝

久々の文楽見物。
国立小劇場にて。
演目は、二人禿と源平布引滝。
譲って頂いたチケットなので、第一部のみ。

今回は床のすぐ前という、好座席。
大夫の汗、三味線の鼻息までバッチリ聞こえる。
義太夫を堪能したい人にはたまらないであろう。
逆に、斜め前の席の男性の背が高く、舞台の丁度中央が隠れてしまって、人形の見えは今ひとつ。
今回は義太夫に集中。

寝たり起きたりであったが、大夫の語りも起伏が激しいと起きていやすいし平板な語りだとつい睡魔が襲ってくる。
この辺りは歌舞伎と一緒。
パンフレットを買うと床本が付いてくるので、それを見ながらやり過ごしていた。

ぐっときたのは瀬尾十郎が己が孫に腹を突きささせ、今までの境遇を述懐する場面。
語った文字久大夫が瀬尾十郎によく似ており、汗を流しての熱い語りに人形と大夫が融合していく。
まるで、十郎が人間になって床で語っているかのような錯覚を覚えるほど。
いつも後ろの方だから、この距離で観て、ちょっと感じるものが変わった。

posted by ちえ at 16:41| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月21日

明治座!


猿之助の奮闘を見るために明治座に行ってきました。
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posted by ちえ at 05:22| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月26日

歌舞伎座 杮葺落六月大歌舞伎 第三部「御存 鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)」感想

円熟の粋に達した梅玉丈の白井権八が素晴らしい。

還暦すぎての前髪立ち。
幸四郎の長兵衛との会話には、台詞に酔うとはこういうことなのかと、始めて実感させられた。
お芝居の中の会話なのに、いつまででも聞いていたい。
歌舞伎ファン以外にはほとんど知られていない梅玉丈だが、同時代に生きられた事を感謝する役者の一人だ。
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2013年05月07日

歌舞伎の夢

勧進帳の「弁慶」を勤める夢を見ました。

場所は歌舞伎座。
ところが、金剛杖を忘れて出るという大失態。
さらに、立ち回りのきっかけを忘れ、なんとかリカバリーしようとしたけれどその後の振りが一切出て来なくなり、頭真っ白。
試しにリアルで切りかって見たけれど火に油。
師匠に土下座して謝るという夢です。

これではいかんと台本を攫おうと思ったら台本が見つからず。
インターネットに「勧進帳」の全文が公開されているので、それを見ようと思ったが検索ワードをうまく入力できず。
行きがけに携帯電話で見ようと思ったら、肝心の携帯電話を忘れる大失態。
楽屋の入時間もよく分からず。
どうしようと思いながら、味噌汁の具に柿の実を細かく切っているところで目が覚めました。

いったい、どういう夢なんでしょう。
ちなみに味噌汁に柿の実をいれたことはありません。
posted by ちえ at 08:01| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月23日

歌舞伎座新開場杮落し公演のこと

強い雨の降った土曜日。
いよいよ新開場した歌舞伎座にて、芝居見物。
杮落し公演のひと月目でございます。
見物の順番は、ちょっと変則的に第三部から。
仁左衛門の「盛綱陣屋」、幸四郎の「勧進帳」。
こうやって番付を眺めていると、当月は東西の幹部連中が揃ってのご出勤。
まさに杮落し公演初月に相応しい配役になっております。

と書くと、ここに團十郎と勘三郎がいない事が思い出されて、また泣いちゃうんですがね。

6:10開演と余裕は十分あったはずなのに、強い雨に腰も重く、歌舞伎座に着いたのは開演10分前。
お茶も弁当も買えずに、慌てて席に着きます。
そして開演。
新しい歌舞伎座に浸る暇もなし。
posted by ちえ at 08:04| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月21日

本日は第一部と第三部

歌舞伎座新開場四月杮落し公演。
本日は、第一部、第二部の見物です。

昨日は記念に筋書も買いました。
写真も入ってバッチリです。
舞台写真も見ましたが、これは今日の演目を見てから買うのを決めようと保留中。
なんか、いい写真が多かった気がします。
三年の間にカメラマン代わったのでしょうか。
posted by ちえ at 10:35| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

歌舞伎座四月杮落し公演見物の事

生憎の雨になってしまいましたが。
本日これより、新生歌舞伎座四月杮落し公演を見物してまいります。
まずは第三部「盛綱陣屋」「勧進帳」から。
明日は朝から一部、二部を見物します。
服装はもちろんお着物。
雨なので柔らか物は諦めて、万筋の羽織だけ羽織に雨具代りの冬コート。
あったかいけど、ちょっと見た目重いかな。
posted by ちえ at 17:27| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

付き人

市川高麗蔵さんが、付き人を募集しているようです。

http://www.kabuki.ne.jp/cms/topics_20130404_589.html



歌舞伎役者の付き人は生なかな仕事ではなく、やはりなり手が少なかったり、なってもすぐに辞めてしまったりあるのでしょうね。
先日は、染五郎丈が付き人を募集してました。
あれは見つかったのかしらん。

色々な役者さんにお会いするチャンスが増えるとはいえ、ミーハー根性じゃ務まるはずがない付き人という仕事。
お前、チャンスがあったらやってみるかと言われれば、答えはノーです。
芝居は外から眺めているのが一番楽しい。
役者さんだってお客さんだと思えばこそ、多少甘い顔も見せてくれるのではないでしょうか。

同時に、腹を括る覚悟ができれば、イエスでもあります。
芝居好きとして、裏方でも芝居を盛り立てる立場にいれるのは、一つの夢であります。
あちらこちらに気を遣い体を遣い、ヘトヘトになる仕事でも、やりがいを見いだせればこんな素晴らしいことはありません。

まあそれは、どんな仕事でもそうですが。


一番いいのはご贔屓筋。
本職で大金を稼いている大檀那ですな。
それはそれこそ夢のまた夢ですが。
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2013年04月15日

柿葺落五月大歌舞伎 チラシ

歌舞伎美人に掲載されているチラシが更新されていました。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/kabukiza_201305_2.jpg?html

見たところ、A3二つ折りのチラシで、表1が歌舞伎座の入口のイラスト。
表4に、館内の案内図といったところでしょうか。
表2、表3にあたる内側に、演目の紹介があります。
これは是非欲しいチラシですねえ。
来週の観劇で、是非手に入れねば。
posted by ちえ at 19:09| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

ねらったのかな?


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イヤホンガイド公式キャラクター「くまどりくん」だそうな。
熊の体型と鳥の嘴。
カラーリングはドラ◯えもん。
イヤホンガイドは、今年のゆるキャラ大賞でも狙っているんだろうか。

posted by ちえ at 07:54| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

六月の歌舞伎座確保

昨日の話ではございますが、六月の歌舞伎座杮落とし公演の切符を確保。ここ二ヶ月より若干電話が掛かりにくいと感じたのは、果たして海老蔵効果でありましょうか。
はたまた、他の劇場の歌舞伎公演が発表になってないからでありましょうか。

柿落とし公演は向こう一年続くのですが、歌舞伎会会員のみ二ヶ月前に先行発売するのは六月公演までのはず。
七月公演からは、通常通り前月発売に戻るのでしょうか。
三部制も六月までかな。

今のところ発表がないのでなんとも言えませんが、一度の申し込みで、三席も選ぶのは結構しんどかったので、次回からは気が楽になりそうです。
posted by ちえ at 23:56| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月04日

六月歌舞伎座杮落公演の演目を改めて見てみる

ぼちぼち、六月歌舞伎座の歌舞伎会会員の発売です。いっつも発売日当日まで忘れてて、発売直前になって慌てて調べたりするので、
今回は、改めて六月の演目を見てみました。


歌舞伎座 

杮落六月大歌舞伎

第一部
1、 鞘当        其俤対編笠(ソノオモカゲムカイノアミガサ)
2、 喜撰        六歌仙容彩(ロッカセンスガタノイロドリ)
3、 俊寛        平家女護島(ヘイケニョゴノシマ)

第二部
1、 曽我対面     壽曽我対面(コトブキソガノタイメン)
2、 土蜘        新古演劇十種の内 土蜘(ツチグモ)

第三部
1、 鈴ヶ森       御存鈴ヶ森(ゴゾンジスズガモリ)
2、 助六        十二世市川團十郎に捧ぐ 歌舞伎十八番の内 助六所縁江戸桜(スケロクユカリノエドザクラ) 河東節十寸見会御連中


先に通称、後に外題を並べてみました。
演目と出演者を見て、何階のどの辺りの席を取るか検討します。

まずは、第一部。
「鞘当」の外題が「其俤対編笠(そのおもかげむかいのあみがさ)」になってますね。
不破半左衛門が橋之助、名古屋山三が勘九郎になっています。
勘九郎に亡くなった勘三郎の「そのおもかげ」を見るという事を利かせているのでしょうか。
以前の公演でも「そのおもかげ」自体は外題で使っておりますから、また別の意味があるのかもしれませんが。
「鞘当」は、両花道だとまた面白くなるのですが、その後の演目を考えると、本花道だけでやると思います。
花道をがっつり見るために、上手側の席も候補。
四代目歌舞伎座では、上手側の席は花道ががっつり見れる代わりに、本舞台上手側が犠牲になっていました。
五代目歌舞伎座では、本舞台の見え方はどうなんでしょう。

喜撰は三津五郎、俊寛は吉右衛門。
これは間違いのない鉄板の演目。
何もなければ、素直に正面真ん中辺りのお席で見るべきです。


第二部。
曽我対面。
菊之助と海老蔵の十郎五郎。
受ける工藤祐経は仁左衛門。
菊之助の十郎に、海老蔵の五郎って、まんまだよねえ。
これは是非、一階花道七三の脇で観たいですねえ。
競争率激しそうだけど。
そういや、曽我対面って、一階で見たことないや。

土蜘は菊五郎。
これは鉄板。


ワクワクする演目と、間違いのない演目が交互に並んでる印象を受けます。
見物側としては、清新な配役でドキドキさせられ、方や評価の定まった演目で安心して楽しめる。
いい、狂言の並べ方だと思います。


最後は第三部。
「鈴ヶ森」は一度見た配役。
それより、注目は助六でしょう。
本当は團十郎だった助六役は、やはり海老蔵が務めます。
海老蔵の助六って、見たとこあったかなあと思ったら、多分水入りまでやったやつ見てました。
これも一階の、できれば前の方で観たいなあ。
助六と揚巻をみて、「ほうっ」とため息をつきたい。
吉右衛門のくわんぺら門兵衛も気なるところ。



一階の花道すぐ脇を取れるなら、曽我対面を一階で見るのはいいと思います。
ただ、競争率高いだろうから、果たして取れるかどうか。
それ以前に、一等席20000円なんて金額が出せるかどうか。
間近で菊之助と海老蔵の十郎五郎兄弟を見たつもりで、三階席に陣取っている公算が強いですかね。







posted by ちえ at 22:41| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月03日

かぶき手帖

ああ、そういや今年は買い忘れてた。と思ったらまだ発売してなかったのか。


「かぶき手帖2013年版」予約受付開始!
http://www.kabuki.ne.jp/cms/topics_20130322_582.html
(歌舞伎 on the web)より


4月2日より発売とあるので、昨日の歌舞伎座杮落とし公演初日から発売やね。
さっそく歌舞伎座で買った人も大勢あることでしょう。

5月末までに俳優協会に申し込めば送料タダだというから、通信販売でもいいかもね。
わしは歌舞伎座か、どっか書店で見かけたら買っちゃうと思うけど。


最初は、好きな役者が襲名した時とか、主要な時に買えばいいかと思っていたけれど、
ついつい毎年買っちゃうんだよね。

例年1月だった発売が昨年遅れたのは、勘太郎の勘九郎襲名を待ってのことだと思っていたけれど、
今年の発売も4月。
歌舞伎座新開場に合わせたか。
それとも発売をこの時期に変える事にしたのか。



posted by ちえ at 23:50| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月02日

五代目歌舞伎座新開場!

といっても、もう一時間以上前ですが。
いよいよ木挽町の歌舞伎座が新開場しましたね。
生憎の雨ですが、幕見の最前列は始発に来て並んでらっしゃったとか。
気温も低いので、どうぞお風邪をめしませんように。

posted by ちえ at 12:43| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いよいよ初日

残念ながら昼間は仕事ですが。
なにか、サプライズ的なことがあるのか、割と淡々と始まるのか。
閉場の時は、支配人のご挨拶を頂けたので、開場の際にも何か口上があるかもね。
第一部から観劇できる人が羨ましい。
何しろ、観客は誰も座ったことのない座席に座れるのだから。
ビニールカバーがかけてあったらどうしよう(笑
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2013年04月01日

四月一日 あと一日

いよいよ歌舞伎座開場ですね。明日は、チケットはとってないけれど、試しに幕見にならんでみようかね。
こういう楽しみができるのが、歌舞伎座のよいところですね。

残念なのは天気くらい。
9時頃から強い雨予報。
帰りは傘必携かな。



posted by ちえ at 23:20| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月30日

ほうおう 5月号

とっくに来ていたのに、玄関先にほおっておいて忘れてました。

インタビューは坂田藤十郎。
四月の歌舞伎座杮落とし公演の第一部一つ目で踊る、「壽祝歌舞伎華彩」、
五月の第二部の「伽羅先代萩」の政岡、
などの話をされておりました。

一部、歌舞伎美人のインタビューと被る内容もあり、同じインタビューに取材しているのだなと、気がつきました。
六月の柿落としの配役も載っております。
もう? と驚いたけれど、杮落とし公演は販売方法が特殊な為、発売がひと月早まっております。
歌舞伎会の発売が四月初旬なので、今から配役を発表しておかないと間に合わないのですね。

三ヶ月の長丁場。
團十郎、勘三郎が抜けた穴を、他の幹部連中が補っておりますが、
いずれにしても同世代かもっと上の年齢。
せいぜいお体に気をつけて頂きたいと思います。

posted by ちえ at 16:13| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

弁天娘女男白浪

四月歌舞伎座新開場杮落とし公演の予習にと、朝から二度、2010年3月歌舞伎座の録画を見ております。来月の配役と、同じところあり、違うところあり。
面白いですね。
気になる配役を並べてみました。


            2010年3月  2013年4月

弁天小僧菊之助   菊五郎      菊五郎

南郷力丸       吉右衛門     左團次

日本駄右衛門     幸四郎     吉右衛門

浜松屋幸兵衛      東蔵      彦三郎

鳶頭清次         團蔵      幸四郎

浜松屋伜宗之助    菊之助     菊之助

手下狼の悪次郎    菊十郎      市蔵

番頭与九郎       橘太郎

(表組ではなく、スペースと改行で形作ったので、ブラウザによっては文字組が崩れる恐れがあります)


菊五郎はともかく、菊之助が伜宗之助役で続投。
南郷力丸は吉右衛門から左團次に。
左團次さんの南郷力丸も大好き。
吉右衛門は日本駄右衛門に廻り、幸四郎が鳶頭清次になっているのが面白い。
團蔵さんの苦みばしった清次も良かったのだけれど、團蔵さんはこのあと、滑川土橋の場で木下川八郎を演じています。
気になるのは番頭与九郎。
歌舞伎美人の配役にも乗らないようなお役だけど、弁天小僧と南郷力丸に積極的に絡んでいく美味しいお役。
2013年3月歌舞伎座では、橘太郎さんの滑稽で小憎たらしい番頭の味わいが大変結構でした。
ちょっと偉そうでイラっとさせられる役だから、あとで弁天小僧にやり込められてこっちもスカッとできるんですよね。

これとは別に、2008年5月歌舞伎座の「青砥稿花紅彩画」も拝見。
こちらは通し上演で、日本駄右衛門が團十郎。大詰めに出てくる青砥左衛門藤綱が富十郎。
滑川土橋の場の参考に見ていたのですが、考えてみればどちらも故人。
時が経つのは早いもの。
そうやってみていたら、なんとなく胸の内が湿っぽくなりました。

ちなみにこの時の番頭与九郎も橘太郎さん。
浜松屋見世先の場の最後で、子役二人とオリンピックを効かせた厄祓いを聞かせておりました。
卓球の愛ちゃんの「さあ!」とか、アニマル浜口の「気合いだ!」とか。
ああ。ロンドンオリンピックも遠くなりにけり。
今回も、番頭与九郎は是非、橘太郎さんで期待したいな。


なんどか見ている演目なので、セリフもところどころ頭に入っていて、見てながら所々声色を真似して楽しんでいます。
劇場じゃ迷惑だけど、一人でうちで楽しむ分にはよかんべえよ。
声に出して読みたいじゃないけれど、黙阿弥の七五調のセリフは、声に出すと本当にきもちいいですね。
役者さんはこの気持ち良さに酔いすぎても行けないといいますから、さぞかし大変なことでしょう。


歌舞伎座新開場まで、いよいよあと三日。
うずうずしてまいりました。

posted by ちえ at 13:42| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月29日

あと、四日

いよいよあと4日。

東京は木挽町、歌舞伎座の新開場。

切符を取ったのは、月の後半だけど、せっかくだから、初日は仕事帰りに様子を見に行こうかな。

知る辺も大勢いるみたいだし。


改めて、四月杮落としの演目は、

第一部

一、 壽祝歌舞伎華彩(ことぶきいわうかぶきのいろどり)
    鶴壽千歳

籐十郎のインタビューによると、昭和三年の昭和天皇即位の大礼を記念して作られた、岡鬼太郎作の箏曲舞踊だそうな。
三番叟みたいなもんだと思ったけれど、ちょっと違うらしい。
なににしても目出度いのはいい事だ。

   十八世中村勘三郎に捧ぐ
二、 お祭り(おまつり)

「まってました!」「待っていたとはありがてぇ」
本当は誰に踊らすつもりだったんだろう。
一昨年、平成中村座で見た勘三郎の「お祭り」が思い出される。
配役を見ると、三津五郎中心で踊るのかな。
鳶頭って、こんなに多かったっけ。

    一ノ谷嫩軍記
三、 熊谷陣屋

吉右衛門の熊谷直実。
わしゃ、これが、一番好き。
吉右衛門も60超えてんだぜ。
いつぽっくりいってもおかしくないぜ。
これが最後だ、くらいの心持ちでみとかないと、後悔する舞台。


一つ目二つ目は舞踊。
籐十郎の提案で、若い役者をできるだけ、出すことにしたとか。
今は演技つたなくとも、彼らが二十年後三十年後の歌舞伎を背負ってたつのはまず間違いなく。
応援し、叱咤激励する意味でも、来月の一部は必見でございます。



posted by ちえ at 00:35| Comment(0) | -歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする