2013年03月28日

熊谷陣屋から弁天小僧

熊谷陣屋の映像を見直したので、ぼちぼちと弁天小僧の方に取り掛かっております。
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2013年03月26日

4月の予習

歌舞伎の狂言は、知れば知るほど楽しくなるもの

三月中の芝居見物はもう無いので、4月の歌舞伎座杮落しの予習を始めました。

第一部、一つ目、二つ目は舞踊なので、三つ目「熊谷陣屋」から。
こうやって気持ちを盛り上げている時間が楽しいのです。
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客者評判記

BS TBS「謎解き 江戸のススメ」で紹介された式亭三馬の本。毎年刊行されていた「役者評判記」に対して、ご見物の方を評判してしまった滑稽本。
国立国会図書館デジタルアーカイブに収蔵されていて、さっそく見てみたが、面白い。
江戸時代の芝居好きも今の芝居好きも、ほとんど変わらないじゃねえか。
長文になると読みづらいので、是非現代語訳が読みたいところ。
どっかで出てないかなあ。
できれば文庫で。

「客者評判記」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2534076
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2013年03月25日

明治座 五月花形歌舞伎

本日、松竹歌舞伎会ゴールド会員発売日です。
明治座は、三階の座席数が少なくて、5000円代の安いお席が少ないのが玉に瑕。
勘九郎、七之助、染五郎、愛之助という、今を時めく花形の共演だけに、ぜひ見ておきたいのですが、ちょっと苦戦しております。
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セリフなどが表示される、情報端末のレンタル

ニュースでさらりと見ただけなのですが、新開場の歌舞伎座で、セリフ等が表示される液晶端末が貸し出されるそうです。

以前から、眠くなりそうな時はその演目の台本を持参して、セリフを追いかけながら見物するということをやってました。
液晶タブレット端末の普及で、こういったサービスも安価に行えるようになったのですね。
ちらりとテレビ画面に映ったそれは、黒字に
白抜き文字で表示され、発光は最小限に抑えられている様でした。
横から覗けない様に、遮光フィルムもかけられているのかな?
セリフチャンネルの様な文字も見れたので、切り替えれば演目の解説等も見れるのかも。
前の座席の背もたれ部分に掛けられる仕様のようです。
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2013年03月23日

明治座 五月花形歌舞伎

meijiza_201305_2.jpg

染五郎、愛之助、勘九郎、七之助。

四人のそろい踏みで、五月明治座花形歌舞伎。

明治座も、歌舞伎座休演中の歌舞伎公演で、歌舞伎に目覚めましたかね。


演目は

昼の部
1. 実盛物語
勘九郎 斎藤別当実盛
七之助 小万
亀蔵 瀬尾十郎兼氏

2. 与話情浮名横櫛
染五郎 与三郎
七之助 お富
亀蔵 赤間源左衛門
亀鶴 蝙蝠安
愛之助 和泉屋太左衛門


夜の部
1. 将軍江戸を去る
染五郎 徳川慶喜
勘九郎 山岡鉄太郎
愛之助 高橋伊勢守

2. 藤娘
七之助 藤娘

3. 湧昇鯉水滝 鯉つかみ
愛之助 滝窓志賀之助実ハ鯉の精/滝窓志賀之助実ハ清若丸 

壱太郎 釣家息女小桜姫


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2013年03月20日

歌舞伎座開場記念記者会見(日本記者クラブ)

約87分


18日。内幸町・日本記者クラブにおいて、
歌舞伎座開場記念記者会見が開かれました。
松竹追元社長、我孫子専務とともに、中村吉右衛門丈も列座。
新・歌舞伎座開場にあたり、松竹の戦略、歌舞伎にかける思いを語りました。

追元社長。弁護士出身だったのですね。
吉右衛門丈の発言は24分ごろから。
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2012年04月30日

五月新橋演舞場の歌舞伎公演 予習

歌舞伎は、知れば知るほど楽しくなる。

ネタバレ上等。
新作歌舞伎ならいざ知らず、古典は当初の作者の意図なんざ、とっくに鬼籍に入っているわけだから、これから見る演目の詳しい筋なんか、頭に入っていたほうが楽しいわけですよ。
昔の録画や録音を聞いて、義太夫やセリフが耳に馴染んでいるとさらによし。


五月の新橋演舞場。
二ヶ月連続の花形歌舞伎。
四月は昼夜で仮名手本忠臣蔵通し。
これは超有名。
五月はあまり目にしない演目が並びます。

そこで、webで調べられる程度ですが、予習まとめのページを作りました。

五月花形歌舞伎 新橋演舞場
昼の部


夜の部

通し狂言 椿説弓張月

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2009年05月25日

平成二十一年五月国立劇場文楽公演

人に誘われて文楽。国立文楽劇場。
昼の部。

寿式三番叟
伊勢音頭恋寝刃
日高川入相桜

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新橋演舞場五月大歌舞伎

結局、今年の五月新橋演舞場は夜の部しか見れませんでした。


このところ毎年恒例となった五月の新橋演舞場は吉右衛門劇団。
今年の夜の部は、「鬼平犯科帳 狐火」と「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)」。


二年前、イマイチ期待外れだった「大川の隠居」。
今回の「狐火」は、バッチリ「鬼平」してました。

原作柄だとは思いますが、凄惨な急ぎ働きの現場から始まって、最後は捕り物。
「火付け盗賊改め長谷川平蔵である!」
の台詞。
テレビシリーズから入ると、ついこの台詞を期待してしまう。
狐火の勇五郎の二人の息子は錦之介と染五郎。
染が出てくれたのが嬉しい。
先代幸四郎でこの演目を掛けたときには、今幸四郎と吉右衛門がこの兄弟を勤めたなあと思いつつ。


「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)」
初めての演目。
「お染の七役」
大阪で起こった心中事件を元にしているらしいが、ひたすら福助の早代わりを楽しむ演目。
肝心の心中するお染と久松が七役の中に含まれているのだから、悲しい雰囲気になりようがない。
歌舞伎は、こういうひたすら暗くなりそうなところでスコーンと外してくるなあと思う。

土手のお六が油屋ゆすりを働く場。
お灸の百草に火がつかず四苦八苦。
あまりに火がつかないものだから、役者連も笑い出す始末。
見物客は「いいもん見た」で済むだろうが、役者はたまったもんじゃないだろう。

お六と喜兵衛の引っ込みで
「付かないお灸に」
と入れていたから、やはりアクシデント。
錦吾さんの「そんなの関係ネイ」共々、歌舞伎らしいバラエティにとんだ演目でござんした。

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2009年04月21日

今月の歌舞伎座昼の部は、伽羅先代萩ぶっとーし

今月(2009年4月)の歌舞伎座昼の部は。

「伽羅先代萩」通し。

「花水橋」から始まって、「竹の間」「御殿」「床下」「対決」「刃傷」の前五場。

目当ては「床下」。

中村吉右衛門の「仁木禅正」。


スッポンから、現れいでたる仁木弾正を見るためだけに、花道近くの一等席。

一階四列一番。

歌舞伎座の一番席は、花道から四番目の席で、花道にはチョー近い。


思ったよりも舞台も良く見え、まずは満足。

それ以上に満足は、やはり中村吉右衛門。


荒獅子男之介の手を逃れ、鼠から本来の姿に戻った仁木弾正。
余裕の笑みを浮かべつつ、悠々とさる仁木弾正。

やられた。
見入ったよ。
魅入られた。

そのあとの、「対決」がかすむくらいの仁木弾正。
素晴らしすぎて写真買っちゃった。
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2009年03月11日

国立劇場「新皿屋舗月雨暈」を見に行った

国立劇場「新皿屋舗月雨暈」を見に行った


着物屋を二軒梯子したあとに見に行ったのは、これ。
国立劇場にて、「新皿屋舗月雨暈」通称「魚屋宗五郎」。
いつもは、「片門前魚屋宗五郎内の場」(これが通称魚屋宗五郎)から上演されるのだが、今回は「磯部邸弁天堂の場」(通称お蔦殺し)から上演される。
滅多に上演されない「お蔦殺し」を見ようというのが、今回の観劇の大きな目的。

もう一つは、尾上松緑を見に行くこと。

あまりよい噂(別に中の人ではないので、本当にニュースソースもわからないゴシップ程度だが)を聞かない松緑だが、とあるブログで良く書かれているのを目撃。
ワシは松緑は、時代ならいいが世話だと台詞がもったいぶってしまいどうにも固い。
以前三津五郎とやった「泥棒と若殿」(2007年5月團菊祭)でも、三津五郎がどうにもやりにくく見えてしょうがなかった。
しかしそれから二年も経っている。
果たしてその間に、どう変わったのか。
そのブログの言うとおり、菊五郎の後、音羽屋の世話を背負っていくに足る人物に成長しているか。
それを見届けるのが、今回の観劇に第二の目的である。

ちなみにそのブログはこちら
(よ)の歌舞伎ブログ
http://bobbi.jp/kabuki/

中々筋の通った劇評で、賛同できるかどうかはともかく読ませてくれます。


開演の15分前に国立劇場到着。
眠気覚ましに買った甘いもの、セブンイレブンの杏仁豆腐を食べる。
これとブラックの缶コーヒーがワシのカンフル剤。
幕開き直前の放送で、今回の監修が菊五郎だと言うことを知る。


序幕  磯部邸弁天堂の場
    同    お蔦部屋の場
二幕目 磯部邸井戸館詮議の場

始めてみる場面だが、よく整理されている。
今まで台詞で説明されるだけで、ピンと来なかったお蔦が殺される下りがよく理解できた。
お蔦は片岡孝太郎。
配役も過不足無く、バランスが取れていた。
亀蔵さん(お蔦に横恋慕した挙句、恋が適わぬとしってお蔦を陥れる岩上典蔵役)はこういう時、良い味を出す。


三幕目 片門前魚屋宗五郎内の場
四幕目 磯部邸玄関先の場
      同 庭先の場

松緑の宗五郎。
菊五郎を丁寧に写しているな、と感じた。
ところどころ、ワザとらしい台詞回しに聞こえるが、これも回数を重ねれば練れてくるだろう。
「妹を殺しやがって!」と二回言うところがあるのだが、妙に実感が篭っていてこちらの背筋がゾクリとした。
なにかあったのだろうかw
酒乱の態で睨みつけるところは、完全にキチガイの目つきで怖い。
一階の花道の外側(通称ドブ)で見ていても怖かった。


全体的に大向こうは少なく、この俺が気を使って掛けてやろうかと思ったほど。
しかし、きちんと良い芝居をすれば気持ちよく「音羽屋!」の声がかかり、今日の客は上客だと感じた。



帰りは、新大塚の馴染みの店にて一人飲み。
芝居の余韻に浸りつつ、一杯、二杯……
タグ:尾上松緑
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2009年03月05日

来月の歌舞伎座の仁木弾上

来月の歌舞伎座昼の部は

伽羅先代萩」


本日、歌舞伎会より会誌「ほうおう」が
届きました。

来月の伽羅先代萩の仁木弾正は、吉右衛門が勤めます。


いつの仁木弾正でしょう。

花道の七三のすっぽんから現れたと思しき、面明かりに照らされたの御姿は
今まで見たどの仁木弾正よりも、妖気溢れる素晴らしいもの。
写真ながら背筋が寒くなりました。

四月はバリバリに一等席の花道脇で、キッチーにおぼれたいと思います。
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2009年02月24日

歌舞伎座にて、「勧進帳」幕見

七日に三階Aで見たが、イマイチ乗り切れなかった吉右衛門の「勧進帳」。友人知人の評判が偉い良いので再チャレンジ。
あの時は昼夜通しの上、疲れ溜まってたからねー

結果。
よかったです。


幕見の列は、発売一時間前だというのに軽く行列。
一幕目からのお客さんですでに50人立ち見が出てて、これからはいっても立ち見は必至。
それでも皆さん並びます(オマエモナー)

案の定。立ち見。
場所は幕見席のほぼ中央。
一段高いお立ち台の上。
七三もギリギリ見えて、悪い席ではありません。


菊五郎演じる富樫左衛門の名乗りから始まり。
ここと義経一行のやり取りは良いのだが、そこから一気に眠くなる。
山伏問答がブツブツと切れ気味で、こちらの集中力がもたない。
立ち見だというのに、ウツラウツラ。

七日に見たときは、ついに飛び六法まで舞台の空気は回復しなかったのだが、今回は「いかに弁慶〜」
から、一気に物語が繋がり出す。
こうなると、人物の一挙手一投足に精神的つながりが見えてきて、多少台詞が聞き取れないのも全然気にならなくなってくる。
そのまま最後の飛び六法まで見事演じ切った。
山伏問答は、昨年の仁左衛門と勘三郎の方が好み。
鼻先くっつけそうになりながら眼垂れているくらいの緊張感が欲しかった。


こうやって、歌舞伎座の一番後ろ(幕見は正に天井桟敷)から見ていると、この舞台は一階で見たかった気がとてもする。
懐具合を考えて三階Aにしてしまったが、一階席では延年の舞なぞどういう風に見えたであろう。
七三で礼をする吉右衛門はどういう風にみえたであろう。
舞台は一期一会。
次、いつこの配役で見れるか。
四天王も菊之助、松録、染五郎、段四郎と無類の豪華さ。
吉右衛門と菊五郎はともかく、四天王にここまでの役者が揃うことはまずなかろう。
たとえ一幕でも、使うべき時には使わねばと思わせる。
そんな「勧進帳」であった。
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2009年02月20日

今月の「自遊人」

わしの故郷は会津若松。

幕末の戊辰の役で(正確には明治入ってからだが)戦場となり、アームストロング砲の前に止む得なく降伏した地。
天守閣は老朽化のために取り壊しとなり、本丸は一時期競輪場となっていた。

昭和40年に天守閣は再建されたが、鉄筋コンクリートの外側復元。
それも、白亜に映える鶴ヶ城は会津若松市民の誇り。



今月(三月号)の「自遊人」の特集は「歴史さんぽ。」と題して、城下町やら宿場町やら昔の風情の残る町を紹介。
会津若松はラーメン屋と旅館の取材で紹介されとりました。

今回の特集の中で紹介された中で行ったことがあるのは、千葉県の佐原のみ。
伊能忠敬の故郷で、昔ながらの水郷が残る町。
観光船ですが、小船に乗って掘割を行く事が出来ます。
正直。
一人で行ったらそれほど見所のない小さな町だなと思いましたが、多分眼目は古い宿に泊ってノンビリ掘割を見ながら過ごすことだと思います。


今回の特集。
写真は見事。

ノンビリと、通りに面した部屋で通りを見ながら、表の道を眺めてみたいです。
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2008年12月08日

12月歌舞伎座夜の部と足袋の「むさしや」

先の日記で華がないとは書いたけど、今月の夜の部はちょっと楽しみ。 
久々に、歌舞伎座で掛かる「籠釣瓶」。 
二年前。勢いで幕に飛び込んだワシの前に、一番最初に現れた歌舞伎の演目。 
明かりがついた瞬間の、華やかな吉原の風景が忘れられません。 


12月07日日曜日 
三階A席四列最上手側 

「名鷹誉石切」 

始めての「石切梶原」 
外題に「鷹」の字が入っているのは、冨十郎の息子鷹之資が出てるから。 
普段なら「馬鹿親〜」と笑うところなんだけど、事情が事情だけに黙認。 
染五郎の俣野五郎景久が良かった。 
単なる悪役に終わらず、前髪立ちの生意気盛りなところがよく出ていた。 


「高坏」 

酩酊状態で下駄を履き、千鳥足がリズムを刻む和製タップダンス。 
先月「人間豹」をしていたとは思えない、染五郎が見事に踊りきった。 
一体いつ練習してたんだか! 


「籠釣瓶花街酔醒」 

二年ぶりの「籠釣瓶」。 
前は秀山祭で吉右衛門の佐野次郎左衛門。 
今回は幸四郎。 
始めてみた歌舞伎の演目だったので、思いいれもタップリ。 
八ツ橋の縁切りで寝なかったことで、自分の成長ぶりが伺えるw 
「宿に帰るのが嫌になったー!」と「籠釣瓶は切れるなあ」に、役の性根が篭っていてとてもよかった。 




ちょっと時間を戻して土曜日の話だけど。 
歌舞伎座近くの「足袋のむさしや」でお買い物。 
といっても足袋やだけに足袋しか置いてないのだが。 
足袋の製造元でもあるので、職人気質の人が応対するのかとちょっとドキドキしていったらびっくりするほど当りの柔らかい対応。 
もっと早くいってりゃ良かった。 
試しに25cmの足袋を試着したらこれがピッタリ。 
当るところもなくコハゼも軽やかにはまり、今までの足袋屋の中で一番しっくりくる。 
しばらく履いてみてよかったら、ここを贔屓にしようかな〜
posted by chie3 at 22:34| Comment(0) | 歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歌舞伎座昼の部と三州屋の話

チラシを見てもイマイチ華のない今月の歌舞伎座。
昨年はなんだったかなーと思い出してみれば、勘三郎と玉三郎で中々チケットが取れなかったのを思い出した。
それにくらべりゃ今年はガラガラ。
まあ仕方ないか。

昼の部 三階A二列目上手側

「高時」
普段は脇を固める役者連中だけで一本。
烏天狗の立ち回りは良かったが、なぜ烏天狗が出てくるかは良く分からなかった。
何か元になった伝説があるのやも知れぬ。


「京鹿子娘道成寺」
道成公の縁ゆえ、道成寺と名付けたと、今回初めて聞き取れた。
白拍子姿のまま鐘に登って終わるの最後は初めて見た。
そいや手拭い撒きもなかったね。


「佐倉義民伝」
勝手に、幕末辺りの話で新歌舞伎だと思ってた。
場所は現在の千葉県佐倉市。
印旛沼周辺の百姓達の窮状を救うため、将軍に直訴して死罪となった名主の話。昨年の「筆幸」同様、この年の瀬に貧乏臭い話か、と思ったが芝居の筋はよく出来ていた。
直訴は裏向き成功したが、この後家族共々死罪になったと思うと切ない。
家綱役の染五郎が貫禄不足。
精々い並ぶ諸大名にしか見えない。


芝居がはねたあと、気が向いたので銀座三州屋二軒を梯。
マイミクさんお薦めのプランタン銀座裏の方は、店の規模の割りに花番(居酒屋でもこういう表現をしていいんだろうか?)が少なく、もう一つ目が届き切ってない様子。
マイミクさんお薦めのカキフライは旨かったが、呼び止めて追加注文するのが面倒になりお酒一本カキフライ一皿で店を出る。
もう一軒は銀座一丁目近く。
こちらの方が店の構造上目は届きやすい。
大きなテーブルが六つしかないので、当然相席。
お酒と肉豆腐を注文。
お酒は何も言わなかったら二合徳利で提供。
肉豆腐がかなり旨い。
肉は煮込んであるのではなく、さっとダシで煮て合わせてあるのではと推測。
刻み葱との相性もよし。

お酒は二軒とも白鶴。多分三増。
メニューも大して変わりなくば、注文の通りやすさで銀座一丁目の方に軍配。

店員の愛想が悪いとの話だったが、会計時の愛想は良し。
posted by chie3 at 08:34| Comment(0) | 歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

昼の部でやんす

快晴!

朝御飯もしっかり食べた!
お酒もちょっぴり飲んだ!
お着物も着た!
じゅばんの脇の下がほどけてたけど、それは帰ってから縫うことにした!

これから歌舞伎座昼の部です。
行ってきます!
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2008年10月26日

菊五郎の直侍に浸り、福助の獅子に酔う

雪の場面を見ると。 
昔、故郷に雪がたくさん降った頃の事を思い出します。 

夕暮れ時、雪が降りしきる中を観光客が絶えた鶴ヶ城まで散歩に行ったあの日。 

今思えば、随分酔狂な小学生だったなあ…… 



菊五郎の「直侍」 
当り前だけど、良かったです。 
黒塀の前での丈賀とのやり取りを、単眼鏡で覗いていると、遠く江戸の町を遠眼鏡で覗き見している気分になります。 

「直さん!」「三千歳!」 
追っ手をケタ繰り倒して花道へ逃げる直次郎。 
切ない幕切れに拍手も止みませんでした。 



「直侍」に浸ったまま帰りたかったのですが、最後は福助の「英執着獅子」 
華やかで気品高く、良い「獅子」でした。 
調子に乗って帰らなくて良かった。 
千秋楽のせいか、毛振りもいつもより多く。 
観客の拍手が鳴り止まないので、福助も止め時がわからなくなったのか、本当にいつまでも振ってました。 




歌舞伎好きには周知の事実ですが、再来年の4月で、歌舞伎座の取り壊しと建て替えが決まりました。 
そういう訳ではないのですが、なんだか歌舞伎そのものがなくなってしまうような思いに囚われ、いつもよりも歌舞伎座がいとおしく思えました。 
新しい建物で、楽屋で、役者も観客も、同じ思い出舞台を演じ観る事が出来るのか。 
なにか、大切な物が無くなってしまう様な気がしてなりません。



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posted by chie3 at 23:33| Comment(0) | 歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千秋楽終えて

081026_2028~01.jpgこうやって、あと何回振り返って見れるのだろう。
posted by chie3 at 20:30| Comment(0) | 歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする